日本未登場！海外限定カード5選

lipton

副管理人のliptonです。

今回は様々な理由で現時点で日本国内で実装されていないカードを5つ紹介します。

Lance’s Charizard V（ワタルのリザードンV）

スペシャルアート仕様のカードのようにトレーナーとリザードンが共に描かれています。たねポケモン扱いでワザも別に使えなくはないレベルなんですよね。

海外Standardではデッキに入れることができます。WCSのような世界大会では特定の地域で未登場カードは混乱を招くので、ぜひ日本でも発売して欲しかった1枚です。

＜おまけ＞
過去のWCSで海外未登場なのに国内で使えたため、混乱を招いてしまったカプ・テテフ

Dark Sylveon V（わるいニンフィアV）

こちらに背中を向けて相手を欺くかのような構図がいいですね。

「わるいポケモン」は旧裏時代から存在していました。HPが低めの代わりに攻撃力が高めの設定、通常のたねポケモンから進化してわるいポケモンになる、悪との複合タイプで特殊悪エネルギーの恩恵を受けられる（PCGシリーズ）などのギミックがありました。このニンフィアはどうやらHPが低いところだけを受け継いでしまったみたいです。

久々にわるいシリーズの復刻も楽しそうですね。悪弱点のポケモンが軒並み厳しい立ち位置になりそうです。

Raikou-GX（ライコウGX）

このカードもなぜか海外プロモ限定での登場となっています。金銀で登場した準伝説の三犬はどれも人気があります。ライコウEXはエレキダイナモと組み合わせてBW時代にベンチ狙撃役として活躍していましたし、最近ではアメイジングライコウがルギアVSTARデッキで採用されていたのも記憶に新しいと思います。

国内でエンテイGX、スイクンGXはカード化されていただけにライコウが日本に来航できなかったのかは今となっては永遠の謎です。

Thundurus-GX（ボルトロスGX）

GXワザは夢の400ダメージが出せますし、この時代はTAG TEAM GXが300ダメージで倒せたのでロマンのある1枚だったんですよね。雷優遇の時代で《サンダーマウンテン》やピカチュウ＆ゼクロムGXの「フルドライブ」で加速できたので、意外な場面で役になったかもしれません。

同時期に海外で登場したトルネロスGXも面白いワザを持っているので、気になった方は調べてみてください。

Mew-EX（ミュウEX）

トップクラスの技コピー性能を持つポケモンです。「BW時で日本でも収録されてるじゃないか！」と思う方もいるかもしれません。このカードは実は海外ではXYシリーズで20周年記念プロモカードとして同じテキストで再登場しているのです。正確にいうとXYシリーズで未実装だったカードということになります。

日本では当然XY以降のレギュレーションではミュウEXは使えませんでしたが、海外では使用できる期間があったことになります。ミュウツーEXも同時に登場していますが、このカードは日本でプロモカードとして大会景品で配布されました。今ではとんでもない値段で取引されています。

今回紹介したもの以外にも多くのカードが海外限定カードとして登場しています。しかしながら、日本限定のカードはそれ以上に多くの種類が存在しています。海外プレイヤーからすると日本限定のカードがあることを羨ましく感じているのかもしれません。

競技性に影響しない範囲で今後も地域限定カードはぜひ出してほしいですね。お気に入りの限定カードなどありましたら教えてください。